個人情報

　 社会福祉法人高志会（以下「当法人」といいます。）では、利用者及びそのご家族に関する個人情報の取り扱いについて、『個人情報の保護に関する法律』（以下、『個人情報保護法』といいます）及び関連法令等を遵守し、下記の方針に基づいて個人情報の保護に努めます。

      当法人では、『個人情報保護法』第3条において、「個人情報は個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものである」とされていることを踏まえ、個人情報を取り扱うすべての者が個人情報の性格と重要性を十分認識し、その適正な取り扱いをします。

     当法人では、ご家族より口頭もしくは文書により提供を受けて得た個人情報、また 日々の支援を通じ得た個人情報を、『障害者総合支援法』が示している利用者支援の円滑な実施以外の目的で使用することはありません。監督官庁への各種届 出、法律に定めるところの必要書類作成、情報主体の利益享受及び権利の行使に必要と認められる場合は、正当な理由に限り使用します。

使用目的は

　　　　　①　利用者の支援に関する業務

　　　　　②　利用者の記録管理に関する業務

　　　　　③　利用者の健康管理に関する業務

　　　　　④　家族との連絡に関する業務　　　　　　とします。

      当法人では、『個人情報保護法』第２３条に規定されている下の各号に該当する場合を除いて、ご家族の同意を得ないで第三者に個人情報（個人データ）を提供することはありません。

　①　法令に基づく場合

　②　人の生命、身体又は財産の保護の為に必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難な

　　　　場合

　③　公衆衛生の向上又は利用者の健全な育成推進のために特に必要がある場合であって、ご本人の同

　　　 意を得ることが困難な場合

　④　国の機関もしくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務の遂行に支障を及ぼ

            すおそれがある場合

     当法人では、利用する個人情報を正確かつ最新に保てるように努めるとともに、漏 えい滅失、または毀  損の防止、その他の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じます。また、利用目的を失した個人情報については、法令等に定めのあるも のを除き、確実かつ速やかに消去するものとします。

   当法人は、ご家族がその利用者自身の個人情報の開示・訂正・利用停止・消去を求める権利を有していることを十分に認識し、これらの要求がある場合には、法令に従って速やかに対応します。

     当法人の業務の実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合は、非開示とします。

      当法人では、個人情報の使用に際して、使用されている方の安全に留意するとともに、情報主体の方の意見を尊重し、個人情報を適正に取り扱います。

      具体的な使用内容は次の通りとします。

      ①   利用者が集団生活をする上で必要とされる箇所（ロッカー・下足箱等）や個人で使用する物品（連絡 

               帳・作業服・内履き等）には名前を明記します。

      ②  利用者処遇の記録として、実施行事の記録として、個人名の使用や写真を撮影することがあります。

　　 　  利用者処遇の記録として等、御本人を撮影する場合、プライバシーの保護には十分配慮し ます。

　   ③  市町で発行される受給者証について、障害支援区分や受給期間・支援量等を確認させていただく場

　　　　合がありますが、介護給付費等請求・利用料請求・個人情報データの管理という目的以外には一切

             使用しません。

      ④  利用者住所録や緊急連絡先等は当法人内での使用に限定し、それ以外の方については、たとえ施 

             設 利用者から求められてもお知らせはしません。